屋久島町商工会
会長松本 和則

新年明けましておめでとうございます。皆様方におかれましては、平素より屋久島町商工会並びにその活動にご支援ご協力頂いておりますことに感謝申し上げます。

昨年は、年明けより新型コロナウイルス感染症が拡大し1月には緊急事態宣言が発令後、4月に新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置が実施され、8月から9月にかけて鹿児島県も措置区域となり、県内全域の飲食店においては営業時間短縮要請、不要不急の外出の自粛など、かつて経験したことない状況下となりました。この影響で経済の先行きに対する不透明感が高まり、特に、中小企業・小規模事業者にとっては、事業の継続すら危ぶまれる状況が続いております。また、人口減少や高齢化などの日本社会の構造変化を背景に年々深刻化する人手不足、経営者の高齢化などによる廃業の増加、地方の疲弊などが、さらなる成長の足かせとなっております。

屋久島町においても、皆様の努力もあり感染抑制されておりますが、営業時間短縮要請があった飲食業、観光客の減少による観光事業をはじめ、関連事業など経済回復が進まない状況が継続しており、甚大な影響を及ぼし続けております。また地域振興に必要なイベント・行事などは縮小しての開催や中止となり、地域文化の継承や地域の活力など失われつつある状況に加えて、人手不足や事業継続に向けた担い手不足なども今後の課題となっております。しかしながら、感染拡大の抑止力として、日本全体で接種可能人口の約70%の方々が接種完了し、屋久島町におきましても、接種可能人口の約80%の方々が接種を完了し、コロナ感染拡大時期よりは感染状況は改善してきており、経済活動も好転時期に来るのではないかと考えております。

こうした中、当商工会と致しまして深刻な経営状況に陥っている事業主の皆様の一助になればと、会員・非会員を問わず、国の一時支援金・月次支援金をはじめ、鹿児島県の時短要請協力金・鹿児島県月次支援金給付金、雇用調整助成金の申請や持続化補助金の申請、融資斡旋の相談など最良の支援に繋がるように日々取り組んで参りました。また、地域経済の回復の為、屋久島限定のプレミアム付しょこぱん商品券事業(額面総額二億円)を実施して屋久島経済の回復の担い手となりました。本年度も当商工会としては、「会員あっての商工会」という原点を忘れず、「行きます 聞きます 提案します」の理念のもとコロナ禍における事業者支援やコロナ終息後を見据えた事業者支援など関係各機関と連携を取りながら支援活動にあたり、地域経済の活性化や地域文化の継承に繋がる取組を役職員一体となり取り組んで参ります。引き続き会員の皆様のご協力とご支援賜りますようお願い申し上げます。令和4年が皆様にとって、健やかで実り多き年となりますことと、新型コロナウイルス感染症の終息した社会が1日でも早く訪れる事を祈念し、年頭の挨拶とさせて頂きます。

屋久島町商工会 会長 松本 和則